Twitterのアカウントを持っている企業は、アメリカではすでにたくさんあり、最近ではスタバなどもTwitterを中心にマーケティングキャンペーンを行っています。自らの企業ブランドとしてリアルタイムに情報発信をするということには、もちろん効果が高いマーケティングで、Twitterのフォロワーだけにメッセージを送れるDM機能なんかを使えば、ターゲットを絞りこんだ情報発信ができるので便利です。


が、しかしこれでは全くWeb1.0

昨日の記事に書いた「お手軽な双方向性」が全く活かされていません。
では、どうしたらよいかと言えば、それは

人のつぶやきに耳を傾ける=顧客の声からフィードバックを得る

というマーケティングの基本をTwitterのツールを使って屈指することです。
ツールのひとつTwist


TwitterにはAPIが公開されているので、様々なツールがすでにたくさんあります。
今回のセミナーで紹介されたのは、
tweetbeep.com(Tweeterのつぶやきをトピックを絞ってアラートするサービス)
backtweets.com(つぶやきをURL検索するツール)
twist.flaptor.comツイッターでのあるトピックの傾向を分析できるサイト)

などで、これらのルーツを使って、自分の会社や製品がどのように人々に話されているのかをいち早く掴むことが次のマーケティングにつながるというわけです。もちろんその対応はいち早くTwitterで行えればさらにプラスということ。つまり、マーケターにとっては、休む暇もない忙しさとなるわけですが、
ネットはTwitterがすべてではないので、もちろん他のWebツールもしっかり押さえていなくてはということで、次はTwitter以外のWebマーケティングの最新傾向について書きます。