夕方4時頃にパラパラとひょうが降り始めたと思ったら、30分くらいの間にあっという間に積もりました。昨年11月末のことがあったので、仕事を切り上げすぐに帰宅の途に着いたのですが・・・いつも5分くらいの距離を進むのに渋滞で1時間近くかかりながら悪戦苦闘。でもとうとうBell-Red Rdの坂道で大渋滞とスリップから脱出できないと判断した時に限って、携帯電話のバッテリーもガソリンも上がる直前。しかもコートも今日に限って持たないという間の悪さ。

これ以上無理に運転してもスリップ事故を起こす危険と歩くほうが早いと判断して、日本食スーパーまで歩く決心をして歩き始めて、最初の交差点で遭遇したのが写真のスリップ事故でした。30分後に着いたスーパーで幸運にもH社長に会えて、結局2時間かけて自宅まで送っていただきました。いつもは20分の通勤距離が、3時間半。路上に置いてきた車も気になりますが、H社長が無事に帰宅されることも心配です。


そして、明日から日本出張。夜半からさらに冷え込み、明日は空港に行くのにどうなることやら・・・新春早々のNorth West地区を襲った雪ですが、自然には逆らわず、素直に受け入れるしかないですね。雪、暴風雨、停電と災害続きの寒いシアトルの冬はまだまだ続きそうです。