投資の動きは、今後の業界や市場動向の占う意味でも大切な指針になりますが、この15年来では、シアトル近郊で最大の投資ファンドとして$600M(約600億円)を、フレイザー・ヘルスケア・ベンチャーが資金調達に成功しています。

ここシアトルは、ワシントン州立大学(UW)もMedical Scienceは有名で、バイオ・テクノロジー分野の研究や起業の動きも活発です。Health Care含めた医療分野のIT化はとても遅れていて、有望な成長市場と随分前にビル・ゲイツが言っていたのを何かで読んだ記憶があります。

シアトル市内にはバイオ・テクノロジー関連を誘致した一画が、MS創業者のひとりであるポール・アレンの投資でも整備されています。

高齢社会、予防医学などこういた分野にも新しいサービスが大いに期待されているのは間違いないですね。