今日のC−Netの記事“マイクロソフトのiPod対抗端末「Zune」が善戦--米調査”という記事を読んで、腑に落ちなかった。というのもMSお膝元に住んでいる私のまわりでさえZuneを持っているとか買ったとかいう話を聞いたことがない。なので、C−Netの英文のもと記事までもどって見ることにした。まずもと記事の題は: Analyst: Zune finding
some willing earsで、ある調査によれば一部ではZUNEが受け入れられているといったニュアンス。だから、善戦というのは少し言いすぎかなと感じた。

そして、さらにこの記事のコメント欄の‘Talk Back(英語版のC−Netではトッラクバックはなく、このコメント欄のみがある)にある22のコメントを読んでいくと、やはりそうかという内容であった。コメントには、まずiPodが最も売られているアップルの直営店「アップルストア」での売上が統計に入っていないので意味がないというもっともな指摘があった。そして、統計の対象となったBestBuyとかCompuUSAのような量販店には、マイクロソフトが販売のマーケティングにかなりお金をつぎ込んでいるだろうからそこだけの数字では判断ができないいうのも一理あるかなと思う。

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