仕事に対する姿勢で「プロ」として、何ができるか、何をするべきかとよく考えることがある。今までの自分の経験やノウハウを如何に生かし、仕事として貫徹できるか考えるからだと思う。
たまたま時差ぼけで眠れない今深夜、NHK番組「プロフェショナル 仕事の流儀」を初めて観た。ウイルス感染を防ぐWHOで働くMedical Officer進藤奈邦子さんについてのアンコール再放送であった。彼女の姿勢には共感した。そして、彼女が番組の最後にプロフェショナルとは?の問いに「情熱と・・・技」と答えていた。技術者でない仕事の私にとっては、技がノウハウとか経験になるかもしれない。しかし、大切なのは「情熱」だと思う。その言葉が彼女の口から最初に出てきた時には、とても爽快な気持ちになった。
仕事に対する情熱が切れたときには、プロとしての仕事ができなくなる潮時にもなるのではないだろうか?結果を導くことなども到底できない。情熱を持つ人は、明確な使命感を持ち、いい目をしている。彼女のTVで観た目は生きていた。そして、目に力があった。

気がつくとこの2−3年に読んだビジネス書のタイトルに「プロ」の言葉がつく本が幾冊か本棚に並んでいる。出張後に関連本一覧を整理してみてもいいかな?と思う。さて2晩連続、時差ボケでまた深夜3時を迎える前にBedに潜り込むことにしよう!