先日、昨年9月20日に掲載した「ノーベル作家がゲームを作ったなら・・・」にC−Netのトラックバックで随分の反響をいただいたみたいでした。
ところで最近、リンデンラボ社の「セカンドライフ」の日本版が近々公開されることもあり、企業の参加など話題によく上ります。そこではリンデンドルというCommunity通貨でビジネスが形成され、しかもUS$に換金できるというバーチャルが限りなく現実の世界まで入り込もうとしています。

でもこうしたバーチャル世界が、子供達の教育の場として活用できたらどうでしょうか? 先生はその科目が得意な子供がなっても構いません。動物博士のxx君のもとには世界中からいろいろな子供達が質問にきます。当然、自然と英語を学ぶ機会というかモチベーションを与えることにもなります。

教育業界、出版業界などの企業がスポンサーかつ管理指導者のような役割を担うこともできます。また、年齢や学年別での運営場所か機会も設けることができます。そうすれば、高校生向けには、大学紹介、奨学金などの相談窓口も運営できます。

バーチャルというインフラは、電気・水道インフラと同様に、蛇口である店舗という末端部分より大きな社会的責任を担っているとみています。

セカンドライフならぬ、セカンド教育のようなサイトがIQからEQまでもカバーできるようになれば、社会や大人の責任をもっと違った意味や角度でも果たせるようになるとみています。