ビジネス関係もありますが、自分の好奇心に人工知能での音声認識の上をいくアプリケーションがあります。音声認識に最初興味持ったのは、80年代中頃、Tandy Radio Shack社のOEM製品買付けMerchandiserをしていた頃でした。 本社Fort Worth駐在当時、子供向けのColor Computer 2のGameソフト向けに何とかしてみたいと考えていました。やっと音声認識技術が登場し始めた頃で、自分の声を最初に登録する必要がありました。しかも命令は簡単な単語を10以下しか扱えませんでした。当然、ComputerのCPUやMemoryなどのハードウエア技術の制限も関係していました。その頃、日本でSharpが書院ワープロに音声入力を展示会でデモなどしていたことも記憶にあります。
音声認識エンジンは、2大メーカーが席巻しているようですが、そのエンジンの上で動く、感情分析や推論ソフトもどんどん出始めています。Computer上のキャラとの対話ももう近いのではないでしょうか? 2004年にはSony Play Station6として同様の記事が出ていました。

ここUSでもそうしたソフトメーカーが活発に動いています。ソフトウエアのInternationalizationはできても、本当に言語対応するLocalizationではアプリケーションソフトによってはいろいろ苦労があるようです。文字でそうですから、口語となるともっと大変でしょうが、楽しみでもあります。

以前にも触れた、VUI(Voice User Interface)時代には、セカンドライフの教育版でも何でもいろいろな夢が広がるのではないでしょうか?

画像と音声技術もビジネスとして追っかけていますが、HUMAN INTERFACEである視覚、聴覚は目が離せませんね。