これだけ話題になっているのだから、Webマーケティングを仕事としている私としては一度は入ってみないとならないだろうと思いながらもかなり抵抗のあったSecond Life


抵抗があった理由や三つ。まずは、もともとゲームなどに嵌りやすいたちなので、終わりのない無料のゲームに嵌ってしまったらどうしようという恐怖。二つ目は3Dは、パソコンのメモリーを食うだろうなという現実的な悩み。あとは、どういうキャラクターで入ったらいいのかということを決められないということだった。しかし、この際、最初のふたつは無視することにして、(ちなみにダウンロードソフトは、23MBだった)キャラはだいたい決まったので入会することに。

入ってみて、強く感じたのはこれはバーチャルな世界じゃなくて、現実のアメリカ社会の続きでしかないということだった。まず入会は無料なのだが、無料で入会した場合、ゲームでの仮想通貨リンデンドルの所持金はゼロ。つまりこれでは、歩き回るとか人と話すとかいうことぐらいしかできない。(つまり、ルンペン生活)では、どうやってお金を得ることができるかというと、もうこれが巧妙なビジネスモデルとしか言いようのないものである。

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