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まだ、１１月だというのにシアトルは今週は大雪に見舞われてしまいました。火曜日は学校はほとんど休みとなり、仕事に行った人も少なかったようです。この日は、弊社も自宅待機で仕事ということになりました。

そこで私は、自宅のダイニングルームのテーブルにパソコンと携帯電話を置いて、今日こそはなかなか終わらないでいる翻訳の仕事を一気に片付けようと意気込んだのですが.....
自宅にいらっしゃる他の皆さんからメールが次々に入ってくるので、その返答でけっこう忙しくなりました。そのうち電話もかかってきて、どうしてもその日中に処理しないといけないことがあることがわかり、そのことでまた電話やメールのやりとり。

だんだんオフィスにいる時とかわらなくなってきてしまい、結局、翻訳の仕事は夕飯を済ませてからになってしまいました。

インターネットと電話さえあれば、どこでも仕事ができるのだなとつくづく思った反面、集中した仕事をするためには、オフネット、オフラインな時間が必要なのかもしれないとも考えさせられました。しかし、最近はプライベートでも、なかなかオフネットやオフラインの時間を作るのが難しくなっていませんか。もちろんインターネットぐらい便利なものはないのですが、せめてプライベートでは窓から降り積もる雪をずっと眺めているという時間も大切にしたいと思います。