先週日本出張中に元若乃花が経営のチャンコ鍋を食べに悪友と行く前に時間があったので、ふと立ち寄ったのがNISSANのShow Roomでした。未来のコンセプトカーが展示されていましたが、ただのMock-up Sampleでした。
しかし、大事なのは実際に走る車であることでなく、視覚的に将来を見せることにあります。そういう意味でも銀座の一等地にこうしたコンセプトカーを置くのは、企業メッセージとしては、内外にもいろいろな意義があると思います。具体的に見せたからには、届けるという自らに課すプレッシャーを企業は持ちます。そこはビジネスの成功のためにもとても大切な部分ではないでしょうか?
企業理念や哲学に基づく、将来の方向性をどう視覚的に訴えられるか?数字、計画、デザインなどいろいろな見せ方は、業種業態で選択肢はあるでしょう。しかし、そこまで視覚的に遡及できる裏づけには具体的な実行計画が自ずと出てくるものだと思います。

2晩続けて、時差ぼけの3時前頃に起床。寝むれずにブログを書き始めたのもどうか?と自問自答していますが、どうもこのまま今朝も朝を迎えそうです。