リーマンの破綻。10年前の山一證券のようなことがUSで起きるとは正直いって思ってはいなかった一方、やはりという感じもあります。

金融関連のビジネスは、国民のDNAというか国民性、歴史、教育などから、一般的にいって日本人は到底かなわない業界だと感じていました。

しかし、狸の剥製が持っていることでも知られている昔の御通い帳は、現在のクレジットカードのはしり。そこは独立したビジネスとしての面より顔のわかる人同士の信頼関係からくる利便だったのではないかと思います。

行き過ぎたことには調整がはいるのは真理の一面。資本主義経済の行過ぎが大きな局目で調整の段階に入っているのは間違いないと思います。将来経済史のなかでいろいろと議論・反省される時代に身をおいているのかもしれません。

何事も腹八分目。欲から苦が生まれる。でもそれが人・・・

あるべき姿を見失わないようにしたいと思います。