日本とアメリカの間の仕事をしていると言語の違いは元より色々な違いに出くわします。仕事をしていて一番大きな違いと感じるのはもちろん文化の差というものが根底にあるのでしょうが、製品に関する品質の違いは相当に大きな隔たりがあります。
まぁそれが故にTOYOTAGMを追い越そうとしているのも頷けそうな気がします。。
家の建て方を見ていても顕著に現れます。アメリカで新築の家に住み始めて問題が起こらないケースは殆どないといっても過言ではないでしょう何かしら問題が起こりビルダーに文句を言って修理をさせる羽目になるのが落ちです。その点日本の家の建て方は痒いところに手が届くほどの緻密なまでの建て方です。


その一つの例が、日本では見えないところでもきめ細かな気遣いがされている。ところがアメリカの場合には見えるところだけを綺麗にしておけば良いという考え方。これが製品つくりの品質にも如実に現れるから困ったものです。

カバーさえかければ中身は気にしない、気にしないというのがアメリカ。オフィスの天井を見るとよくわかります。アメリカのオフィスは一見してすごく綺麗に出来ています。ところがこの天井に入る用事があって(というか費用節約のため自前でLANケーブルの施設工事でLANケーブルを天井に這わす必要があった)一旦天井をめくってみるとなんとそこは未完成の倉庫の様。

さすがにアメリカは効率が良いのか悪いのかわからなくなってしまう。

(少し眠くなってきたのでこの続きはまたの機会に!)